育毛剤の複数使用

知っておこう!育毛剤複数使用のメリット&デメリット

もう随分前になりますが、トイレの清浄剤に「混ぜるな!危険」という注意書きがなされていたことがありました。特定の薬剤と一緒にしてしまうと、化学反応が起きて、ガスが発生し、身体に有害な影響があるからということでした。さて、育毛剤は医薬品ではありませんが、医薬部外品として医薬品に準ずる扱いがなされています。では、育毛剤を複数用いて、「混ぜるな!危険」というようなことはないのでしょうか?

結論から申しますと、育毛剤にも複数のものを同時に使用すると頭皮に影響を与える可能性があるとし、注意書きがなされていることがあります。もっともそれで頭皮が致命的なダメージを受けるようなことは通常は考えにくいですが、それでももし単独使用であれば出なかったような副作用が出てしまったり、そもそも予定されていた効果を十分に発揮できなくなる可能性がある、ということです。

ただ、それゆえに育毛剤の複数使用は避けるべきかというとそういうことではありません。実はそれぞれの得意とする分野も異なりますから、それぞれが自分のなすべき仕事をきちんと果たすことが出来るように用いれば、その組み合わせはゴールデンコンビとなります。もしあなたがきちんとそれぞれの育毛剤の特徴について理解するなら、あたかも選手の役割と潜在力をきちんと把握して、最適なオーダーを組むことができる野球チームの監督のようであり、その結果、複数の組み合わされた育毛剤は最高の働きをすることになります。

具体的に言いますと育毛剤はその働きに応じて「血行促進剤」「毛母細胞活性化剤」「頭皮保湿剤」「頭皮殺菌剤」「男性ホルモン抑制剤」の5つの分けられます。基本的には読んで字のごとくなのですが、「毛母細胞活性化剤」がわかりにくいかと思います。これは髪の毛が生えている毛乳頭、いわば植物でいうと植物が植えられている土の部分、しかも深い部分にあたりますが、あたかも植物が元気に成長するためにはじょうろで水をちょろちょろとあげるだけでは不十分で、土の中の深い部分にまで栄養を行き渡るようにしなければならないのと同じように、毛乳頭を刺激して、成長を促進することを主な目的としているものです。野球の監督がピッチャーを二人、試合のオーダーの中に入れないのと同じように、育毛剤の複数使用を考えている方も上に挙げたそれぞれの働きが重複しないようにすることが必要です。

以上、育毛剤の複数使用のデメリットとメリットを簡単にあげてみました。まずは自分が育毛剤に何を求めているのかをはっきりさせ、そのニーズに応じて賢く使うようにしてください。